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James Patterson, Howard Roughan/2005How does it feel to be desired by every man and envied by every woman? Wonderful. This is the life Nora Sinclair has dreamed about, the life she's worked hard for, the life she will never give up. Meet Nora Sinclair. 私が気に入っているThe Women's Murder Clubシリーズを書いている著者のシリーズ物ではない1冊。この人はほんとに多作な作家で、どれもサクサク軽く読める物が多いように思うけれど、ハードカバーがセールで$6ちょっとになっていたので、思わず買ってしまったこれ。 ラストが気になって本を置く暇なく一気に読んだ。こういう本に出会えると、妙に心が弾む。Noraの母親も意外な所で驚かせてくれたし、登場人物たちの人間関係にあっと言わされる面白さもある。Noraの母親が書いた手紙の中身が明かされていないのは残念だけれど、楽しめた。 James Pattersonはよく共著という形を取るけれど、一体どういう風に書くんだろう。第二の作家がどれくらいの役割を果たしているのか、いつも気になっている。 Lisa Gardner / 1999WHAT YOU DON'T KNOW CAN KILL YOU ALONEを読んで以来、好きなサスペンス作家の1人。これは彼女の2作目に当たる作品。1作目を読んだ時にも思ったけれど、少しロマンス小説のカラーが強くて残念。話の筋に穴があるし、今ひとつすっきりこなかった。ALONEが初めて読んだ彼女の作品で、いわば遡って読んでいるのだけれど、初期の作品は荒削りでロマンスの要素が強すぎてイマイチだと思う。最近の作品はもっと骨太で私好み。 と、日本のアマゾンで検索してみたら、邦題が・・・・。どれもラブ・ロマンスに分類されていて、「素顔を見せないで」(THE PERFECT HUSBAND)、「誰も知らない恋人」(THE NEXT ACCIDENT)、「いまは誰も愛せない」(THE SURVIVORS CLUB)・・・そういう路線、そういう読者を対象としたマーケティングなのだろうけれど、もし日本語で見かけていたら、多分手にとって読むことはなかったに違いない。もったいない!初期の作品はともかく、近年の作品は純粋なサスペンス、ミステリーとして翻訳・出版したら、もっと日本での読者も増えるのでは?と勝手な独り言。 Lisa Unger / 2006What if your family was a lie? もし自分の家族が嘘だったら? もし自分の名前が嘘だったら? もし自分のこれまでの人生全てが“美しい嘘”で固められていたとしたら? そんな自分のアイデンティティーを揺るがす問いが発端で始まるミステリー。 ページをめくるのがもどかしいほどに、一気に読んだ本。秀逸だと思う。人物描写もしっかりしているし、とにかく息をつかせない展開。すっきりした文体で、読ませる。 著者はこれが第一作目。ぜひ次回作も読んでみたい。と思っていたら、もう既に出版されていた。これもこの本と同じくRidley Jonesが主人公らしい。 Patricia Cornwell / 2007
一時期夢中で読んだPatricia Cornwellの検死官シリーズ。最後に読んだのは、確か「審問 / The Last Precinct (2000)」だったと思う。最初の頃のキレがなくなってきて、日本語訳も何だかしっくりこなくて、それ以来読んでなかったこのシリーズ。 ひょんなことから、この最新刊を義父からもらって読んでみた。 アレレ。 すっきりしない結末。言葉足らず・描写不足の部分がたくさんあるような気がする。会話の多くが噛み合わない。誰も彼もがはぐらかしているような会話が多くて、読んでいて引っかかる。物語の勧め方が散漫で、集中しきれていない印象を受けた。 Kayを始めとする馴染みのある登場人物たちの行く末は気になるけれど、次回作は読むかどうか。 楽しめたのは、Kay達が活躍するのがサウスカロライナのチャールストンだということ。馴染みのある街なので、出てくる地名にそこの景色を思い浮かべながら読むのは楽しかった。
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